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チャレンジするチャンス

今年の夏休みから始まった「親子DEおやつクッキング」
初めてのメニューは「白玉こねこねフルーツポンチ」

可愛らしくてキュンとする様子はこちらから

子どもはまぜまぜ・こねこね・くるくるが大好き。
そして何でもひとりでやってみたい。



くるくるしたお団子も茹でてみたい。
熱いお湯が怖いけど、やってみたい。
けれど、乱暴になりお湯が撥ね返ってきます。
「あちっ!」

「お湯の近くでお団子を放してごらん」

でもやっぱり怖くてお湯のそばまでいけない。
「あちっ!」

お湯の近くでお団子をパッと放す」

ちっちゃくっても真剣! ひとりでやりたいんだもん。

「お湯の近くね」

「お団子をパッ」 

「ほらっ、できた!」

嬉しくてもう怖くなんかない!

できたね!

無理にやらせなくても良いんです。
でも本人はやりたい。
だからできるように導きます。



仕上げたフルーツポンチにサイダーを注ぎます。
シュワシュワのサイダーが苦手な子もいます。
承知です。

苦手な子には必ず確認します。

「入れてみる? やめる?」

どうするかは子どもの意思で決まります。

「少しだけ入れる」
「入れてみる」
「やめる」

全て自分で決めます。
小さな子どもでも意思はありますから。

ここで問題です。

シュワシュワ苦手な子の為に私はシロップなどの代替を用意しているでしょうか?

「入れてみる!」とチャレンジした子の中には
しっかりサイダーを飲み干した子もいます。

飲めたね!

もし代替品を用意したら
苦手なサイダーにチャレンジする機会を奪うことになります。
飲めた!と喜ぶことはなくなりますね。

苦手なものを大丈夫なものと交換することと
苦手なものにチャレンジするチャンスを与えること

あなたはどちらを選びますか?

問題の答え
代替の用意、私はしません。




≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん校長≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立。
大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯作りが楽になるお手伝いをしています。

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