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子どもを子どもと思うべからず

こどもの日、あちこちで子どものためのイベントが行われたことでしょう。

子どもの生きる力を育てる子ども料理教室まじかるれっすんでも
普段の成果の発表会に当たるイベント「まじかる祭り」を開催しました。



今年で5回目のこのお祭りは
子どもたちが料理したものをお家の方やお友だち・ご近所の方に食べて頂くというもの。
朝早くから仕込みを始め、11時半開店のための準備をし、
メニュー毎のグループに分かれた子どもたちがその場で作ってお客様に提供します。
今年のメニューは「塩焼きそば」「二色丼」「クレープ」ですが、
子どもたちの仕事内容をクレープで例えると

クレープ生地を作る人
焼く人
果物などをカットする人
クレープの生地に果物を置きクリームを絞り巻く人
通貨の代わりのチケットと交換でお客様にお料理を渡す人



それぞれのメニューにはこのように何パターンかの作業があり
同じグループの子どもたちはそのどこの作業も出来ます。
レッスンで習うのは作るまでで盛り付けは自由ですが
この場合の盛り付けは皆同じような形に整えます。
当日、段取りを伝えたあとは子どもたちにすべて任せます。
勿論見守る講師はついていますが、
作業をローテーションするタイミングや、裏方がいい、前面がいいなど
個々の要望の調整もすべて子どもたちでします。
しかも半数くらいは初対面の子どもたち。
それなのにトラブルもなく上手くまとまっていました。

大人よりもコミュニケーション能力が高い子どもたち、 凄いです!



お客様に自分たちのメニューを選んでもらうための呼び掛けの言葉も子どもが考えます。
内容も声の大きさも売れ具合を見て、となりの呼び掛けを聞いて
どんどん変化しステップアップしていきます。
誰かが教えたわけではないのに
自分たちで考え、自分たちで実行し、自分たちで改善していきます。

普段から1人で1品作る彼らは責任を持って行動しますが
このお祭りはそれだけでなくみんなで協力しないと成り立たず
協調性や状況判断する力などが必要となり
それが養われた時にいつもとは違うより大きな達成感がみんなと一緒に得られるのです。

こどもだからまだ出来ないと言うことはなく、
子どもたちに任せてしまえば
任されたことでスイッチが入り、
あとは子どもたちでやり遂げます。
子どもだからまだ出来ない、と言うことはなく逆に
こどもだからこそ眠っていた力が瞬時に目を覚まし、
大人が勝手に出来ないだろうと決めつけたこともやり遂げます。


お料理を作った子どもたちも
食べてくださった方々も
協力してくださった方々も
準備をした講師たちも
みんなが清々しい気持ちになり楽しめたこどもの日でした。


「あぁ〜、楽しかった!」
「来年もまた参加した~い!」
「3ヶ月に1度やろうよ!」……

数時間ほぼ立ちっぱなしで疲れているであろうに
子どもたちの頭の中はもう次のお祭に……



<書いた人>



鈴木真理
≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立。

大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。



 


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