まじかるブログ

やさしさのスパイラル

松戸駅前教室に通う子どもたちの中で

3割強が男子です。

この日のレッスンの男子は

1年生と3年生2人だけだったので

お隣同士にしました。

偶然にもこの2人が教室一番乗り。

さっさと着替える3年生に対し

この日が3回目の参加になる1年生は

まだひとりでコック服を着ることが出来ません。


それを見た3年生がお手伝い。

まだ袖が長く手が隠れてしまうので

巻くってあげます。







前掛けはずり落ちてしまい上手く巻けません。

1年生の前掛けを持ち

「手を広げて~」と言うと

「はい!」と1年生はペンギンのように手を伸ばします。

前掛けを持って前から腰に回し前で結びます。







その後も出席のシール貼りや

宿題のレシピの提出をお手伝い。

調理中のもいろいろと面倒を見ていました。


3年生がふざけると1年生もふざける。

3年生が笑うと1年生も笑う。

3年生がするように1年生も真似をします。



レッスンが終わって、お迎えは3年生が先でした。

「さよなら~」と教室を出て行ったすぐその後に

1年生のママがお迎えにいらっしゃいました。

1年生は急いで3年生の後を追うように

「あのおにいちゃんが、あの人が、…」と

とママに伝えようとしていました。


何とも微笑ましい光景です。



この日の1年生は

2年後に誰かのお世話をしていることでしょう。

優しさのスパイラル

これはまじかるれっすんの伝統です。







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<書いた人>

  

 鈴木真理

 ≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
 我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
 やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

 大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
 天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
 忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。
 







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