まじかるブログ

努力と喜び その2


こどもの日のイベントにいらしてくださったお客様は、
イベントに参加した子どもたちのお家の方ばかりではありません。
おともだちやご近所の方、
そしてまじかるれっすんを応援してくださる方たちもいらしてくださいました。

その方々からもメッセージを頂きました。

ご紹介いたします。

『(会場のご近所さん)
3種類のお料理はどれもおいしくて、主人とふたりでご馳走になりました。
たくさんのこどもたちがみんな立派なコックさんでかっこ良かったです。
自分の仕事を一生懸命に進めていて、
達成感や創意工夫というものを培っていることが子供たちの姿からよく分かりました。
それに子供たちのしっかりしていること。
塩焼きそばのところで、出来あがるまでちょっと待ってたのですが、
見ていると本当にひとりひとりが一生懸命で責任のある仕事をしているのです。
とてもあったかい気持ちになれました。』



それぞれのメニューを担当した子どもたちは皆、そのメニューのレッスンを受けていて、
作り方や味を知っています。 どこが大事なのかも解っています。
だからたとえお客様が待っていても、最後の仕上げを急がずに丁寧にしたのだと思います。


『(小学1年生のママ)
私たちの目の前でダンボールのゴミ箱に分別されずに入ってしまっていたゴミを
燃える、燃えないに分別して袋に入れ燃えるゴミ、燃えないゴミのメモ書きを貼っている子がいました。
手伝った方がいいかな、と思いつつ見守るだけにしました。

私もついつい子どもにあれこれ言ったり手を出してしまっていますが
見えないところでそっと渡し船を出したりしつつ見守ることの大事さを改めて感じました。

お子さんたちが作ったお料理は、とても美味しかったです!
「美味しいですよー」と言いながら勧めてくれる姿を見て
本当に楽しんでいるんだなぁと感じました。』


学年が上がると気持ちとは裏腹なことをしたりもします。
でもやるべき事は理解しているので、現状を見て整頓したのでしょう。
見守ってくださったことは賢明で有難い事です。


『(いつも応援してくださる関戸さん)
イベントはとても大にぎわいで、生徒さんが元気にお声かけておすすめしていたことが素晴らしい!!
一生懸命作った成果がとても美味しくて孫も喜んでいただきました

更なる発展楽しみにしてます!

「楽しかった~」と孫が、お友だちとお料理するすがたを連想してたようです』


子どもたちは教室で習った後、お家でも作って家族に喜ばれています。
食べたらしあわせな気持ちになることを知っています。
そして自分も美味しく作る自信があるので『美味しいから食べてみて!』と言う思いから
「美味しいですよ~」と大きな声になっていました。


まじかるれっすんに通っている保護者ではなく、
一般のお客様からこのようなメッセージを頂くことはとても嬉しい事です。

サボろうと思えばサボれます。
自分がやらなくてもグループの誰かがやるだろう。
ゴミなんかそのまま捨てちゃえばいいんだよ、めんどくさいし!。

こんな風に考える子もいるでしょう。
特にゴミの分別は子どもたちの仕事ではなく、
講師が気付かなければならないところです。

でも子どもたちは言われなくても自分の出来ることをしました。
それがこんな子どもの頃から出来る事に、子どもの生きる力の強さを感じます。

そしてわざわざメッセージをくださった皆様に感謝します。
子どもたちがまた喜びます。
更なる自信になります。

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<書いた人>



鈴木真理
≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立。

大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。


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