まじかるブログ

あの時の親の行動で【僕の好き嫌い】が直ったのだなと今にして思う、僕の母親の躾術とは?

今現在、僕には嫌いな食べ物がありません。

当然、そこまで好きではないものもありますが 食べることができないものがないんです。

そんな僕ですが、3歳くらいの時までは嫌いな食べ物がありました。 ありがちですが、人参とピーマンです。 子供にとっては敵です、奴らは。

ある日の晩ご飯でのこと。 当時の僕は人参とピーマンをはずしながら 家族で食事をしていたのだと思いますが 突然、ご飯やみそ汁一式が乗っているお盆ごと 没収されてしまいました。

僕は意味が分からなくて何か不満を言ったのだと思います。 その時母親が

「食べ物を粗末にする人に食べさせるものは無い。 好き嫌い言う人は、全部食べなくてよろしい。」

僕は激しく泣いた記憶があるのですが その日はご飯なしで泣きつかれて寝てしまったようです。 昔過ぎて、正確に覚えてないですけど(笑)

ただ、あの時の情景と言葉は今でも忘れてないです。 今にして思えば、1番古い記憶かもしれませんね。

ただ、その日から今日まで 嫌いだからといって残したことは1度もないんです。 外食時に食べきれない量を注文したこともなし。 バイキングで取った料理を食べ残すこともなし。 初めて食べて若干口に合わないなと思うものでも 食べ残したことが1度もない。

人によっては、子供を叱るとトラウマが残るからしてはいけない と言われるかもしれません。 この方法が絶対的に正しいとは言えませんが 僕にとっては正解だったのだろうと思うし、感謝しています。

食べ物に限らず、ものを粗末にするなと子供の頃に躾けられたことは 生きていくうえで、非常に役に立ってるなと思います!


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