まじかるブログ

子どもたちを泣かせないために

松戸駅前教室の今月のレッスンは「ハヤシライス」


料理をしている子どもたちの様子を見に来てくださる

おうちの方の分も含めて調理するため

食材は普段より多く用意されています。


中でも玉ねぎ





中玉で約半分の80g。

これを薄く切ります。

子どもたちは主婦のように

チャッチャと切れるわけではないので

時間がかかります。

薄く切るなら尚のこと。


皆さんにも経験がおありでしょうが、

玉ねぎを切っていると目に沁みて

涙が出てきます。


一度沁みるとその後もずっと目は痛く、

涙が止まらなくなります。


目に沁みるのは玉ねぎの中にある

「硫化アリル」と言う成分。


玉ねぎを切ることにより空中に放出され

目や鼻を刺激して涙になります。


涙の基になるこの物質の放出を

少なくする方法はいくつかありますが、

まじかるれっすんですぐに取り入れられるのは

玉ねぎを冷やすことと

包丁の切れ味を良くすることのふたつ。



玉ねぎは冷蔵しました。

包丁は研ぎました。


さぁ~、今週末

作戦は成功するでしょうか?







<書いた人>

  

 鈴木真理

 ≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
 我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
 やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

 大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
 天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
 忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。

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