まじかるれっすんに通う男子のエピソードです。


先月、天国へ旅立ったおじいちゃんの月命日のお参りに行く前日、

ママは彼にある提案をしました。


『せっかく行くのだから、おばあちゃんにロコモコ丼をご馳走しない？』


話はすぐにまとまり、

材料を揃え、フライパンも持っていざ出発！


ここからはママからのメッセージを引用します。


【いつもより多い工程に大変そうでしたが、

丁寧に作り上げました。

見守っていた義母は、

途中、ハンバーグに舞茸を入れることや

フライパンを温めないことに驚いていました。

当然ですよね。

また、こどもの包丁さばきや安定感に感心していました。





子どもが義母に「ばぁば、どうぞ。」と渡すと、

義父の祭壇に向かって「ほら、◯◯◯が作ってくれたよ。」

と涙声になりながら報告していました。】



家族からは『ハンバーグ、また作って〜』のリクエストがあったそうです。


「作って良かったね！」とママは労いました。



レッスンの3倍量を作ったことになります。

そもそも、このロコモコ丼が普段の約2倍なので通常の6倍！

それでもおばあちゃんのために頑張りました。


雑にならずキレイに仕上げたことが写真からもわかります。



『作るのが大変だったぶん、喜びも大きかったようです。』

とはママの弁。


本当にお疲れ様でした。



頑張った甲斐がありましたね。

誰かのためならいつもよりも頑張れるんだよね！

◯◯◯くんの気持ちはおじいちゃんにもちゃんと届いてるよ！





＜書いた人>

  

 鈴木真理

 ≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
 我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
 やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

 大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
 天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
 忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。