まじかるブログ
期間限定! 年長さんの為のクッキング教室、始まりました!
毎年11月から翌年の3月まで毎月1回の全5回、
期間限定で行われる年長さんの為のクッキング「プレまじかる」。
今年はコロナの感染防止対策の為
1回の参加人数を制限しての開催です。
1回目は「ソーセージを切って焼く」
えーっ、そんなのカンタン!
習わなくてもできるでしょう。
そう思われますか?
大人にはなんて事ない作業も
料理をしたことのない幼児には
決してカンタンなことではありません。
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年長さんと言えば5歳か6歳。
包丁で何かを切ったこともなければ
コンロに火をつけたこともなく
フライパンの中のソーセージが焼ける理屈もわかりません。
火にかけたフライパンが
熱いのか冷たいのかも
見ただけではわかりません。
それがたった20分足らずの間に
いろいろなことを体感し、実感し、
料理の楽しさを知ります。
手を切らないように慎重に包丁を扱い
ドキドキしながらコンロに火を付け
フライパンで焼きます。
出来上がったソーセージを盛り付けしますが
火からおろしたフライパンの周りも熱く、
ソーセージが上手くつまめません。

やっと取り終え、大きく息を吐いた男の子が一言
「親ってすげぇ〜!」
そうだよね。
お母さんたちは毎日何度もこういうことをしてるんだよ。
それに気付いた君も凄いよ!
お家ではなかなかしない飾りも
パセリを添えるだけで
雰囲気が変わりますね。
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試食タイム
初めて自分で作った「ソーセー焼き」は
「すっごくおいし〜!」
「特別おいしい!」
「今まで食べた中で一番おいしい!」
とどの子も笑顔全開!
年長さんだって真剣に頑張ります。
切ること、火をつけること、
ソーセージの様子をしっかり見ること…等など
ひとつひとつに集中するからこそ
満足感や達成感が味に味方します。
ソーセージを切って焼いて食べたこと、
子どもたちはずっと忘れないでしょう。
そして暫くの間
「ソーセージ焼き」は彼らの仕事になるでしょう。
<書いた人>
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鈴木真理
≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立
大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。