まじかるブログ

小さな愛の物語♡

子供が最初から最後までひとりで作り上げる、
子ども料理教室≪まじかるれっすん≫のブログへようこそ!
 
今日は、素敵なプレゼントをもらった男の子のおはなしです。
 
 
こどもらしく、やんちゃで元気な小学2年生の男の子
 
一歳上のお姉ちゃんが2年前からまじかるれっすんに通っていましたが、
その子は時々見に来たり、クリスマスパーティーに参加するだけでした。





 
そして月日が過ぎ、お姉ちゃんがレギュラークラス(初めての子が通うクラス)を卒業する日
男の子も体験にやってきたのです。
 
心配するお姉ちゃんやおうちの方をよそに、男の子は楽しく体験をした後
入会しました。



 
そしてお姉ちゃんは「ミドルクラス」へと進級
弟とレッスン日が変わってしまいました。



 
それから数か月。
男の子が3回目のレッスンを受けた日、
レシピの入ったファイルをしまいながら得意そうに

 
「コレ、ねえちゃんが作った。」
 
と見せてくれたのが、これです!
 


 
手作りのレッスンバッグ!
 
お姉ちゃんはまだ3年生なのでミシンは扱えず、すべて手縫いです。

 
そして、ココ!



 
ポケットにまな板と包丁のアップリケが!
 
しかも、まじかるれっすんの大切な約束
 
『包丁は包丁置き場』
 
がひと目でわかるようになっています。

 
傍で見守ることのできないお姉ちゃんが、
弟を想って一生懸命縫ってくれたレッスンバッグ。


 
普段は、

「ねえちゃん、うるさい。」

と言っている男の子ですが、
この日は

「コレ、便利だよ。」

ととても嬉しそうでした。

 

 
うんうん、
きみもわかっているよね。
うるさいのは、愛情だって。

 
鬱陶しい時もあるけれど、やっぱり頼りになるお姉ちゃんだね♡



 
上の写真を撮るとき、男の子は照れて後ろに隠れていました。
出てきたところを、パシャリ(笑)


 
 
また来月も待っています♡




〈書いた人〉
大野さとみ(松戸本校、まじかるれっすん本部所属)
≪まじかるれっすん≫主任講師。
講師養成スクール主任講師。
元幼稚園教諭・保育士。
≪まじかるれっすん≫開講当初より関わり、代表鈴木真理先生の壮大な夢を実現すべく日夜奮闘中!
松戸本校で子どもたちに囲まれ、養成スクールを卒業した講師の向こうにある子どもたちの笑顔を想像しながら、
子どもとその周りの全てがいつも平和と愛に満ちていることを願っています。
 
 

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