まじかるブログ

楽しさの奥にあるものとは

子どものための料理教室まじかるれっすんは
毎月1メニューずつ2年間で24レシピを学びます。
それがレギュラークラスです。


24レシピが終了すると
退会なさる方、
もう一度同じメニューを繰り返す方、
違うメニューをもっと習いたい方に別れます。

もっと続けたい方のために
本校だけに中級者クラス(ミドル)全6回と
上級者クラス(アドバンス)全24回があります。


レギュラークラスではその月のメニューを
子どもたちの前でお手本のために作って見せますが、
中級者以上になるとこのお手本はありません。

その代わり子どもたちがこれから作るもののイメージが
湧きやすいように見本を作っておきます。

出来上がりを見た後
子どもたちは講師の指示だけで作り始めます。

今月の中級者クラスのメニューは「肉豆腐と酢の物」でしたが

例えば

「カニカマは裂いてね〜」




「きゅうりは斜め切りね〜」





「う〜ん、良いかおり〜」





「ネギは2センチ幅くらいに切るよ〜」




切ってる途中で「猫じゃらし〜」とか




「いぇ~い、豆腐のタワーだぁ~」



なんてこともあります。


「お肉は切ったらフライパンに入れてね〜」



きれいに並べる子も。


大人とは違うところが沢山ありますね。
子どもたちはクッキングが大好きで
ひとつひとつの作業を楽しんでいることがよくわかります。


だから食材の切り方も加熱の仕方も盛り付けも基本的には自由です。





自由だけど適当な訳ではなく、
ふざけている訳でもなく、
最後まできちんと責任を持って仕上げます。




レギュラークラスを卒業しても尚も料理がしたい
と自ら選択した彼らは、
自由には責任が伴うことを料理からも学んでいるのです。
だからこそ、多少のお遊びも自分で切換え、
真剣に料理と向き合い楽しさを見つけ出しています。


これこそが生きる力です。


こども料理教室まじかるれっすん 松戸本校の鈴木真理でした。

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<書いた人>



鈴木真理

≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室まじかるれっすん代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立

大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室まじかるれっすん、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。


















 


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