まじかるブログ

ひとりで作るために

子ども料理教室≪まじかるれっすん≫松戸本校では早くも9月のレッスンが2回開催されました。
今月のメニューは「二色丼」。 そぼろ丼と言う方が解かり易いでしょうか?
でも「二色丼」と言うネーミングにこだわっているのですが…。

子ども料理教室≪まじかるれっすん≫のレシピは
子どもがひとりで作っても美味しく仕上がるように工夫が施されています。

この「二色丼」にも炒り卵やそぼろを作る時にいくつかの大事なポイントがあり、
そこに魔法が隠されています。





このポイントを講師がいるレッスン中だけでなくお家に帰ってひとりで作る時にも
間違えずに再現出来る為の伝え方があります。
それは子どもたちが楽しみながら自然に覚えるためのトークだったり、フェイントだったり、間だったり…。
その使い分けで子どもたちとデモ(お手本を見せる)担当講師とデモをアシストする講師のテンションとタイミングが合っていきます。
それは回を重ねることで身に付いていくものです。
そのようなテクニック以外で一番大事なのがデモ担当講師が本気で子どもたちと楽しむことなのです。


久し振りに参加の2年生女子、デモから楽しそうでどんどんハイテンションに。

上手に仕上げ、試食も「美味しい!美味しい!」と完食1番乗り。
レッスン当日の夜、
ママからメッセージを頂きました。

今日はありがとうございました❣️
さっそく、作ってもらいました。しかも家族の分まで!
そして明日のお弁当まで持っていくようです。

講師には何より嬉しいメッセージです。
そしてちゃんと伝わっていたと安堵する瞬間でもあります。


真剣な目がわかるでしょうか?




これは次の調味料を入れるタイミングを見ているのです。
大事なポイントを見逃さないように真剣な目になるほど集中しています。
それが満足な出来上がりに繋がりひとりで出来た喜びや達成感に変わります。

そして子どもたちが感じ取った喜びや自信・満足感・達成感等のプラスの感情は
同時に我々講師にも与えられるご褒美です。

このご褒美が普通の主婦を≪まじかるれっすん≫の講師にしてくれるのです。



<書いた人>


≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室≪まじかるれっすん≫代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立。
大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室≪まじかるれっすん≫、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。

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