まじかるブログ

夢と希望と想い出が詰まったレシピファイル

ず~っとず~っとしたかった子どもだけの料理教室≪まじかるれっすん≫
何とかできそ~と目処が立ったころ
どうしたら子どもたちがスムーズに宿題ができるか、
どいしたら子どもたちが楽しく宿題に取り組めるか、
そんなことも考えていました。

そして決めたのが次の3つです。

1、レシピに余白を作ること
レシピは食材の分量や作り方が書かれている部分と感想等を書く部分に分かれています。
レシピの部分には必ず余白を作っています。
その余白にレッスンで使った道具を書いておくことも宿題のひとつ。
例えばフライパン・包丁・タイマー・大匙・小匙・菜箸・フライ返し…等など。
子どもが料理を始めてから計量スプーンや菜箸を探し始めるとヤル気を削がれます。
そうならない為に調理前に準備出来るように。

2、写真を貼ったり絵を描くスペースを作ること
2年間で24レシピを学ぶのでお気に入りのレシピ以外はそう頻繁に作らないものです。
宿題で作った作品を写真や絵に残すことで時間が経ってから作ろうと思った時に
どんなものだったかが思い出せるように。



3、お家の人と自分の感想を書く欄を作ること
感想にはその時の気持ちが綴られます。
何年か後にそれを読み返した時、写真よりも動画よりもその時の感情や状況が鮮明に思い出されるはず。
どれだけ頑張って作ったか、どんな気持ちで作ったか……
家族はどんな反応だったか、どんなに褒めてくれたか……
家族の絆を感じ取れるように。

いつかまじかるっこが大人になりレシピファイルを手にした時
子どもながらに頑張った自分自身を愛おしく思え
家族の大きな愛に包まれていたことをきっと思い出せるものと思っています。
何の変哲もない普通のファイルですが、
大きく深い愛と頑張る力がぎっしり詰まったファイルです。

大切な宝物になったらいいなぁ~




≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室≪まじかるれっすん≫校長≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立。
大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室≪まじかるれっすん≫、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。




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