まじかるブログ

当教室のこだわり その2(1人に1台)

当教室では子ども1人に1台のコンロをご用意します。

料理教室をイメージすると
「調理室やサロンで数人がグループになり一緒に料理を作る 」
と言うのが一般的でしょう。
子ども料理教室も然りですね。

先日カフェで打ち合わせをしていた帰り際、
子ども料理教室のリーフレットを置かせて頂けるかお伺いついでに
子ども料理教室の内容を簡単に説明しました。

「1人にカセットコンロもフライパンも1つずつですか?」
「全工程を1人で作るんですか?」
「みんなで手分けして作るんじゃないんですか?」
「それで出来るんですか?」
「そんな子どもの料理教室なんて無いですよね〜?」

大人の料理教室でさえみんなで作るのに
料理をしたことのない子どもがひとりで料理なんか作れるの?
格好付けてコック服なんか着たって無理でしょ!

普通はそう思うのですね。

生きる力を育てる子ども料理教室 まじかるれっすん では
子どもたちひとりひとりにカセットコンロとフライパンが用意され、
ひとつのメニューの始めから終わりまでを1人でおこないます。


何故そんな事をするのか。
そこには沢山の理由があります。

「子どもたちに自信をつけたいから」
「子どもたちに自己肯定感を持たせたいから」
「子どもたちにチャレンジする強さを養いたいから」
「子どもたちに考えさせたいから」
「子どもたちを自立させたいから」
「子どもたちにも責任を持たせたいから」
「子どもたちの居場所を作りたいから」等など

まとめると
「生きる力を身につけて欲しいから」です。

もっとわかり易く言うと
「自分の路を自分で見つけ諦めずに切り拓いて歩いていく人」に
なって欲しいからです。


食や料理にもその力があります。
だから子ども料理教室 まじかるれっすん では
1人に1台のカセットコンロと1枚のフライパンで1品を作るのです。
伝えたいのは料理の作り方ではありません。

子どもひとりひとりが持っている生きる力をもっともっと育てたいのです。


「まじかるれっすんってステキですね。
応援します。
お客様にもおススメします。」と
カフェの方がリーフレットを受け取ってくださいました。


ありがとうございます。


<書いた人>



鈴木真理
≪食育指導士・マジカルクッキング主宰・子ども料理教室≪まじかるれっすん≫代表≫
我が子の闘病をきっかけに健康食への試行錯誤が始まる。
やがて「家庭料理教室イージーキッチン」を設立。

大人の料理教室マジカルクッキング、子どものための料理教室≪まじかるれっすん≫、
天然醸造のお味噌作り教室、塩だけで漬ける梅干し教室などを開催中。
忙しい方やお料理苦手な方の毎日のご飯づくりが楽になるお手伝いをしています。


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