まじかるブログ

断面積を増やすと味が多く出るってどういうこと?まさか数学以外で断面積って言葉を使う日が来るなんて(笑)

断面積を増やすと味が多く出るってどういうこと?

数学が嫌いな方にとって 断面積なんて言葉自体が敵認定かと思いますが 今日は数学以外でのお役立ち情報です。

断面積とは何か?ウィキペディア様に聞いてみると 【物体を1平面で断ち切った時にできる断面の切り口の面積】 となってます、もう嫌になってきましたね(笑)

要は、切り口の面積ってことなんですが 料理をする時にも、この断面積を意識すると いろいろと得をします。

基本的に、味が出る食材を使う場合 断面積が多い方が味がたくさん出ます!

例えば、ニンニクの場合 切らずにつぶす→輪切り→みじん切り の順に味が強くでます。

例えばタカノツメの場合 種をとって2つのまま→ハサミで輪切り→細かく刻む の順に辛くなっていきます。 注:タカノツメの場合、種を加熱すると超辛いです。 お好みでどうぞ!

これを踏まえて、これからのシーズンで 活躍しそうな断面積は

ズバリ!!【だし昆布】でしょう!!

水炊きや各種鍋の出汁を取る時の定番です。 通常でしたら、割と大きいまま鍋の底にひそませているのでは? それでも出汁は出ますが、ここで一工夫することで 昆布を半分以下にしても、今まで以上の出汁を取ることできます!

前半戦の応用で、昆布の断面積を大きくする方法はコチラです♪

若干分かりづらい画像になってしまった、ごめんなさい(笑) 昆布の両側からハサミで細く切り目を入れています。 これで少量の昆布でも断面積を増やすことが出来ますね!

昆布の具として食べるよ!という方は細切りにして 具と一緒に投入すると良いと思います!

ほんの少しの手間ですが、美味しくなる事請け合いなので 是非、試してみてくださいませ~♪


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